子供の歩行改善
子供の歩行改善
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足のトラブルは、子どもにも抱える可能性があります。
正しい歩き方ができないと、身体が出来あがってからも足や腰にトラブルを抱える可能性が大きくなります。子どもの足をよく見てあげてください。
当サイトに挙げた足の使い方をしていたら、正しい歩き方ができていない可能性が高いです。
人の身体は、骨の成長とともに大きくなります。
個人差はありますが男性で17~18歳ごろ、女性で15~16歳ごろには骨格が完成します。
この期間に歩き方のクセが定着したり足の成長が阻害されると、
外反母趾や内反小趾・浮き指・開帳足などの症状が起きるリスクが高まります。
足に生じた症状は足の不自然な動きにつながり、膝や腰への負担にもつながりかねません。
慢性的なひざ痛や腰痛は、足の動きに連動して生じる可能性も含まれているのです。
だからこそ当院は足裏や足指の使い方に注目し、動きに癖がないか確認すべきだと考えております。
親指が、つけ根から外側に向かって変形しています。
靴との接触で腫れやすく、慢性的な痛みに悩まされてしまいます。
小指がつけ根から内側へと曲がっている症状です。
歩く際に外側へと体重が流れ、靴の圧迫によって変形が発生します。
第二~第五小趾(人さし指から小指)が、第一小趾よりも上に浮いている状態です。この場合、足の指で踏ん張りが利きません。走る動作や、つま先立ちの動作で足に負担がかかってしまいます。
このほかに親指が浮き上がる反り母趾や、足が平たんになる開帳足が見られるケースもあります。
これらの症状が起きる多くの場合、
足裏全体で着地をする「ペタペタ歩き」
となっているケースがとても多く見られます。
足への負担がうまく逃がせないために、以下のような症状が出る可能性が高まります。
当研究所は、早期の歩行改善が効果的であると考えます。
なぜなら、子どもたちの身体には高い適応能力があるからです。
幼少期から青年期にわたる、脳や神経の急激な成長に対応できるゆえに、たとえ足の構造に合理的ではない歩き方であっても身体が覚えてしまうのです。ゆりかご歩きのように正しい歩き方が定着できれば、足の発達を正しい方向に誘導できると考えております。
当院はこれまで10年以上に渡って、足の構造や動きを見てまいりました。
過去に訪ねてくださったお客様にはお子さんも多く来院され、中には特待生に選出されるなど意欲的にスポーツに取り組んできた方もいらっしゃいます。たとえ運動神経が良い子でも、決して例外ではないのです。
だからこそ、もしあなたのお子さんが足裏や関節が痛いと悩んでいるならば、ぜひ専門家に相談していただきたいと願っております。
まずは足の状態を確認し、どのような原因があるのか確認します。
そして、通院によって徐々に正しい足の使い方になるように症状改善を進めていきます。
症状についてよく知り、一緒に症状改善をめざしましょう。
Step.01
まずはヒアリングによって、足の状態について確認します。
Step.02
足の形や指の状態、また歩行時の動きを撮影することで、体に定着したクセを確認します。
この後の理由説明や施術前後の変化の確認に役立てます。
Step.03
専用アプリ「フットルック」を使用したデータをもとに、より詳しく調べます。
Step.04
一連の確認をもとに、症状が起きている原因をお伝えします。
また、症状を改善する方法についても詳しく説明してまいります。
Step.05
どの箇所に歪みが生じているか把握し、改善に必要な法則やトレーニング方法をお伝えします。
Step.06
浮き指や外反母趾で崩れた、足のアーチ構造を改善する施術方法です。
慣れるとご自身で貼ることも可能です。
Step.07
歩き方を意識し、身体に馴染ませることで少しずつ正しい足の使い方が身につきます。
もしあなたのお子さんが足裏の痛みや、指の付け根が痛むと言ったならば、
その痛みは“歩き方”によるものかもしれません。
「整形外科にかかっても改善しなかった」「慢性的な痛みに悩んでいる」
などお困りの場合には、ぜひ一度、当研究所にご相談ください。